トップページ > 代表メッセージ

代表メッセージ

社長

シップヘルスケアホールディングス株式会社
代表取締役会長
古川 國久
KUNIHISA FURUKAWA

苦労もあるからこそ、得られる感動も大きい

われわれシップヘルスケアグループは、1992年に設立以来、「医療」「保健」「福祉」「介護」の分野に特化し、病院等の新築・移転に必要なコンサルティングやトータルエンジニアリングを通し、医療設備・医療機器を一括提供する「トータルパックプロデュース」を構築し、多くの実績を積み重ねてまいりました。
これからも、患者様に「選ばれる病院」づくりや、老人ホーム、介護施設、病院給食、調剤薬局、動物病院、医療情報等、幅広い分野で航海をつづけます。

グループ創業以来フラットな組織で、私も含めて全員が「プレイヤー」です。そのため、一人一人の社員の力が期待され、一人一人の社員の力が会社の成長を担っていることをぜひとも念頭に置いていただきたいと思います。
また、人の生命に関わる仕事は、やりがいも大きいものです。医師や看護師が安心して働く姿、その先にいらっしゃる患者様の喜ぶ姿に、世の中に貢献する瞬間を実感できます。1年目の社員にも、医療コンサルタントとして40年以上の経験を持つ私にも、ともに与えられる喜びでしょう。私たちとともに、この会社で大きな感動を味わってほしいと思います。

しかしながら、その感動を味わうためには、楽しいことばかりではありません。わが社の新入社員は、毎朝の掃除から1日がスタートします。若い人たちにとっては、非常に厳しい経験かもしれませんが、「苦しみを理解せずして、大きな感動は得られない」というのが、私の持論です。そして、精神的にも肉体的にも極限で治療を行う医師や看護師の気持ちに少しでも歩み寄ることができるようになってこそ、本当の意味で顧客に喜んでもらえるサービスが提供できると思うのです。

最後にもう一つ、独自の考えを持った、われわれの人材観についてお話しておきましょう。われわれの事業は、医師をはじめとする専門性の高いクライアントに満足してもらわなければなりません。そのため、プロに対応できる、プロの医療コンサルタントを育てるには、最低10年はかかります。世の企業が即戦力を求める時代に、あえてじっくりと育てるのが、わが社のポリシーです。そして、何よりも大切にしているのが、「人間力」に他なりません。終生自分を磨く努力を怠らない人、そうして磨いた能力を社会や人々に活かす精神を持った人に、是非入社してほしいと思います。
私たちとともに向上心を持って成長してまいりましょう。

このページのトップへ